コラム 2024.05.30 KDDI SPHERIENCEが宇宙に新境地を開拓！

KDDI America

KDDI グループに新たに参画したKDDI Spherience, LLC. は、コネクテッドビジネスのスペシャリストであり、新境地として宇宙を利用したサービスも提供しています。

KDDIとStarlinkを提供するSpace Exploration Technologies Corp. は、Starlink の最新鋭のソリューションに基づく非地上ネットワーク (衛星通信) サービスを用い、これまで、5Gや4GLTEでは提供が困難だった山間部や島しょ部を含む日本全土にセルラー網のエリアを拡張する業務提携を開始しています。KDDIグループの一員として、この度KDDI Spherienceも公式リセラーとなりました。 KDDI グループのコネクテッドビジネスを専門とするKDDI Spherience にとって、カバレッジエリアを拡張する大きな強みの１つとなっています。

KDDI Spherience は、統合された顧客エクスペリエンス、衛星受信機の統合管理、および基本的な Starlink 製品のB2B利用向け請求方法への対応を実現しました。これにより、Starlink に直接申し込むことが難しかったB2B 市場が開かれます。

「今日の市場では、Starlink 製品に大きな関心が寄せられています」と、グローバルアカウント責任者である Brad Webb 氏は述べています。「Starlink のテクノロジーを我々が持つコネクテッド事業のノウハウで補完し、KDDI Spherience の優れた顧客エクスペリエンスに重点を置くことで、これがすべての関係者にとっての『Win-Win』の教科書的な定義になります」とWebb氏は続けます。

私たちが市場で目にしている初期の Starlink の成功は、衛星接続を使用して、通信電波の届きにくいエリアや携帯電話事業者のカバレッジマップ上の圏外をカバーするという世界的なトレンドに従っています。 KDDIはこの分野の先駆者であり、Spherience Starlink サービスは、日本のau向けの Direct-to-Cell サービスによって、間もなく補完される予定です。

これは、グローバルコミュニケーションの将来に関わるすべての人にとって、最新情報を常に把握しておくべきトピックであることは間違いありません。

KDDIとスペースX、衛星とスマホの直接通信サービスを提供 | KDDI News Room

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KDDIアメリカ（本社：ニューヨーク）は、1989年に設立され、以降30年にわたりワンストップのICTソリューションを提供しています。米国に8拠点展開し、サービスエリアは北米だけでなく中南米もカバーしています。お客さまに最適なデジタルトランスフォーメーションを実現するべく、近年は、既存のICTソリューションの提供だけでなく、アプリケーション分野におけるコンサル・構築などを強化しています。
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