さまざまなモノがGlobalに、Digitalでつながる時代、with/afterコロナによるハイブリッドな環境、そして分散した働き方を想定する必要がある昨今、「DX」という言葉をよく目にします。
「DX」を検討せよ、と社内で言われたりしませんか?でも「DX」って何だろう?そう思いませんか?
DXとは、「ITを活用して、企業組織やビジネスに変革を起こすこと」
目的は、「企業の競争上の優位性を確立すること」
Webで検索すると上記のようなコメントが出ます。なかなか壮大です。
その他、「経営課題」「業務プロセスの変革」「新ビジネスモデル」といった言葉も出てきます。
いよいよ難しいテーマのように聞こえますし、そうでなくてもITがわからない!その難しいテーマをITという切り口から取り組もうとしても、袋小路に入ってしまいそうです。本号では、「DX事始め」として、その鍵となるアプローチ方法のひとつ、「デザイン思考(デザイン・シンキング)」を紹介します。