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コラム 2025.11.24 KDDIアメリカが再定義する現代型ITヘルプデスクとは

KDDI America


Application and Use Cases for 6G

アメリカ各地のオフィスでは、毎朝おなじみのパターンが繰り返されています。従業員がログインし、システムを起動し、一日が始まるというパターンです。が、どうしても避けられないITトラブルがそのリズムを乱します。パスワードを忘れたり、ソフトウェアアップデートがうまくいかなかったり、パソコンが急に動かなくなったりと、様々なトラブルがあります。幅広い規模の企業にとって、これらの小さな混乱は時間の損失や内部リソースの負担となってしまいます。 今、多くの企業はサービス外注を使った解決策を模索しています。その中には、デジタル化が当たり前の時代に業務を円滑に回したい組織にとって、不可欠なパートナーであるKDDI America のITヘルプデスクサービスがあります。

安定への道

KDDIのサービスは一見シンプルで、「企業が日々のITサポートの負担を負わずに済むようにする」というものです。しかし、そのシンプルさの背後には、職場のテクノロジーに対する考え抜かれた意図的なアプローチがあります。KDDIのヘルプデスクはコールセンターとしてではなく、企業内部のITチームの延長として機能しており、基本的なトラブルシューティングから時折見落とされる管理業務まで、あらゆる業務を管理しています。

多くの企業、特に大規模なIT部門を持たない企業にとって、この変化はますます貴重な強みをもたらします。それは、「安定性」です。このサービスはユーザー数に応じて拡張することが可能で、新しい社員が加わるたびにサポート体制全体を再調整することなく企業を成長させることが可能になるのです。

グローバルなチームのための言語の架け橋

最も特徴的な点の一つは、英語と日本語のバイリンガル対応です。国際的なリーダーとして活躍する企業や国境を越えた事業者にとって、これは単なる利便性以上のものです。架け橋となり、コミュニケーションが仕事の壁にならないようにする安心感となるのです。メール、電話さらにはチャットでサポートが受けられ、ヘルプが必要なときに対応できる複数の手段が用意されています。 カバレッジは全米のタイムゾーンすべてで、午前から夕方までのコアサポート時間と、24時間問い合わせの対応が可能です。単純にオフィスや都市で完結するものではなく、ワークカルチャーのために形作られた構造です。

Application and Use Cases for 6G

従来のヘルプデスクを超えて

典型的なITヘルプデスクは、発生した問題を即座に解決するのに対し、KDDIのモデルはそのさらに先をいきます。このサービスはシステムの健全性を維持するための管理責任までも担っているのです。管理作業の例として、ソフトウェアの更新、デバイスの管理、資産の追跡、レポートの作成など、幅広く対応しています。こうした舞台裏の作業はめったに注目されませんが、何か問題が起きるとすぐにその重要性を感じさせられます。 専門的またはカスタムソフトウェアを使用する企業に対しては、KDDIは既存の型にはめ込むのではなく、その環境に合わせてサポートを調整しています。このようにして、ヘルプデスクは単なる外部ベンダーではなく、運用パートナーとなるのです。

ビジネス環境全体で増大するニーズ

ヘルプデスクに関しては、中小企業が最も早く、わかりやすい利益を得られることが多いです。大規模なITスタッフが頼れなければ、日常業務でさえ日々の作業を遅らせることがあります。それらの定型業務をアウトソースすることで、社内チームが長期的な計画やイノベーションに注力できるようになります。

特に米国と日本間の事業を持つ大企業にとっては、バイリンガルサービスが日々のワークフローに明確さと一貫性をもたらします。カスタムアプリケーションや複雑なセットアップが当たり前である業界では、独自の環境をナビゲートできるヘルプデスクを持つことは単に役立つだけでなく、不可欠と言えるでしょう。

Office ITの先を行くビジョン

KDDIアメリカのヘルプデスクは、ネットワーク監視、ITアウトソーシング、システム統合、最新の業務ソリューションを含む、より広範なオフィスIT管理サービスのほんの一部に過ぎません。この事実は、さらに大きなトレンドを暗示しています。多くの企業は内部チームを過剰に拡大することなく、信頼できる最新のIT基盤を築くために専門的なパートナーに目を向けているということです。

昨今の職場における強みは、あまり目立つことのない効率性の上に築かれています。システムが機能すれば、社員が働くことができます。そのシンプルな事実の背景では、安定したITサポートが日々の業務を支える縁の下の力持ちとなっています。

変わりゆく働き方のパートナー

テクノロジーは急速に変化しますが、社員にアクセスしやすく信頼できるサポートへの期待は不変です。組織が運営方法を見直す中で、リモートワークの増加、デバイスの増加、デジタルツールの増加により、信頼できるIT支援の必要性はますます高まっています。

KDDIアメリカのアプローチは単純な真実を浮き彫りにしています。スクリーンやネットワークによって形作られた職場において、生産性のある職場とそうでない職場の違いは、必要な瞬間にどれだけサポートが得られるかにかかっているのです。

免責事項:
このニュースレターに記載されている意見は、あくまで著者の個人的な見解であり、 KDDI America, Inc または他の企業や組織の見解や意見を反映するものではありません。

KDDIアメリカ

KDDIアメリカ(本社:ニューヨーク)は、1989年に設立され、以降30年にわたりワンストップのICTソリューションを提供しています。米国に8拠点展開し、サービスエリアは北米だけでなく中南米もカバーしています。お客さまに最適なデジタルトランスフォーメーションを実現するべく、近年は、既存のICTソリューションの提供だけでなく、アプリケーション分野におけるコンサル・構築などを強化しています。
こうした取組みをとおして、お客さまの挑戦を全力でサポートしていきます。

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執筆者

Daisuke Mitani

KDDI America

長瀬 幸太 / Kota Nagase
Marketing Associate

2023年KDDI America, Inc.に新卒で入社。アメリカ合衆国テキサス州のヒューストン大学にて、マーケティングの修士を修了。趣味は筋トレ、テニス、ファッション。高校時代にはテニスでテキサス州ダブルス大会3位に入賞。毎日のようにお目当ての洋服を追い求めている。

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