ご存知の通り、日本は少子高齢化により労働人口の急速な減少が課題になっており、建設、製造、物流など多くの業界が、肉体労働を前提とする現場作業における人手不足に悩んでいます。
アメリカ・シリコンバレーを拠点とするMODEは、この課題を解決すべく、企業の現場業務のデジタルトランスフォーメーションを加速させるIoTプラットフォーム「BizStack」をエンタープライズ向けに提供しています。
KDDI America
ご存知の通り、日本は少子高齢化により労働人口の急速な減少が課題になっており、建設、製造、物流など多くの業界が、肉体労働を前提とする現場作業における人手不足に悩んでいます。
アメリカ・シリコンバレーを拠点とするMODEは、この課題を解決すべく、企業の現場業務のデジタルトランスフォーメーションを加速させるIoTプラットフォーム「BizStack」をエンタープライズ向けに提供しています。
「BizStack」では、リアルタイムで収集した現場データと業務ナレッジデータを収集・統合し、PCやスマホのチャットツール経由で必要な時に必要な情報を即座に把握して対応する、AIアシスタントサービスを提供しています。このように、データの可視化だけでなく、構造化されたIoTデータに生成AIを組み込んでいる点が特徴です。また、SlackやMicrosoft Teamsなどの普段利用しているチャットツールに組み込める点もUIUXの観点で高い評判を得ています。
現在、パナソニックやJRなどの多くの企業で活用されており、業務効率化や設備管理の合理化などを実現しています。
2025年3月にKDDI Open Innovation FundはMODEへの出資を発表しました。今後は、KDDI自社事業への活用や新規ソリューションの開発を目指します。
前回の記事で紹介したスタートアップ企業のソリューションに続き、「人間とAIが協働する次世代の労働環境」がますます身近になるソリューションが多数出現しており、未来の働き方がどう変わるのかと考えると、とてもワクワクします。
シリコンバレー拠点では引き続き、新しい技術やプロダクトに注目し、ワクワクするニュースをお届けしたいと思います。
免責事項:
このニュースレターに記載されている意見は、あくまで著者の個人的な見解であり、 KDDI America, Inc または他の企業や組織の見解や意見を反映するものではありません。
KDDIアメリカ
KDDIアメリカ(本社:ニューヨーク)は、1989年に設立され、以降30年にわたりワンストップのICTソリューションを提供しています。米国に8拠点展開し、サービスエリアは北米だけでなく中南米もカバーしています。お客さまに最適なデジタルトランスフォーメーションを実現するべく、近年は、既存のICTソリューションの提供だけでなく、アプリケーション分野におけるコンサル・構築などを強化しています。
こうした取組みをとおして、お客さまの挑戦を全力でサポートしていきます。
KDDIのコンサルタントにご相談ください
KDDI America
一色 望 / Nozomi Isshiki
KDDIオープンイノベーションファンドのアメリカ サンフランシスコ拠点でスタートアップとKDDIの事業創造を目指し、ディールソーシング(投資先探し)と投資評価に取り組み、既存の投資先企業もサポートしながらMUGENLABO Magazineの制作に携わる。
趣味は世の中のトレンドサーチと、美味しいお店巡り、旅行、ジム通い。