インバウンド観光客が非常に増加している日本では、現在スーツケースなどを預けられるコインロッカーの設置を増やしているものの、荷物を預けたい需要に対し供給が間に合っておらず、荷物を預けられない人が増えているようです。
その課題に取り組むのが、今回紹介する「Bounce」というサービスです。
KDDI America
インバウンド観光客が非常に増加している日本では、現在スーツケースなどを預けられるコインロッカーの設置を増やしているものの、荷物を預けたい需要に対し供給が間に合っておらず、荷物を預けられない人が増えているようです。
その課題に取り組むのが、今回紹介する「Bounce」というサービスです。
Bounceは、荷物を預けたい観光客やビジネスマンと、荷物を預かることができる余剰スペースを持つ地域のリテール店舗をマッチングするプラットフォームです。毎月100万人以上のユーザーがBounceのアプリやWebサイトにアクセスしており、スペースを提供するパートナー数は13,000を超えています。
ユニコーン企業として有名なAirBnBやUberによって確立されたネットワーク型のビジネスの、次なるメインストリームになる可能性がある企業として期待されています。彼らのユーザーは現在欧米が中心となっていますが、今後は日本市場への進出も計画しています。
実は、KDDI Open Innovation FundはBounceに投資を行っており、ポートフォリオ企業の1社です。今後の日本展開を一緒に進めていくのが非常に楽しみです。
海外出張が多い方や旅行が好きな方は、一度使われてみてはいかがでしょうか?
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このニュースレターに記載されている意見は、あくまで著者の個人的な見解であり、 KDDI America, Inc または他の企業や組織の見解や意見を反映するものではありません。
KDDIアメリカ
KDDIアメリカ(本社:ニューヨーク)は、1989年に設立され、以降30年にわたりワンストップのICTソリューションを提供しています。米国に8拠点展開し、サービスエリアは北米だけでなく中南米もカバーしています。お客さまに最適なデジタルトランスフォーメーションを実現するべく、近年は、既存のICTソリューションの提供だけでなく、アプリケーション分野におけるコンサル・構築などを強化しています。
こうした取組みをとおして、お客さまの挑戦を全力でサポートしていきます。
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一色 望 / Nozomi Isshiki
KDDIオープンイノベーションファンドのアメリカ サンフランシスコ拠点でスタートアップとKDDIの事業創造を目指し、ディールソーシング(投資先探し)と投資評価に取り組み、既存の投資先企業もサポートしながらMUGENLABO Magazineの制作に携わる。
趣味は世の中のトレンドサーチと、美味しいお店巡り、旅行、ジム通い。