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コラム 2023.04.27 ITヘルプデスクのメリットとは ~仕事の効率化と簡易化を目指して~

KDDI America


 昨今、専門知識が必須になるような高度な機器や、ソフトウェアが増えてきております。大体の使い方はわかるが、いざ、バグや技術的な障壁があると対応の仕方がユーザー本人にはわからない、というケースも多いかと思います。
 問題が発生したときに、迅速に対応できず、復旧までに時間がかかればかかるほど、事業において大変貴重な「時間」と「労働力」を失ってしまうことに繋がります。企業が現在の技術の進歩に従って、高度かつ多様な技術を取り入れていく中、技術的な障壁に直面される企業はたくさんいらっしゃるかと思います。
 KDDIアメリカでは、そんな問題を解決し、企業がそれぞれの大切な「時間」と「労働力」を最大限まで有効活用できるよう、ITヘルプデスクサービスを提供させていただいております。一体どうやってKDDIアメリカのITヘルプデスクがあなたの企業に貢献できるのか、本ブログにてお伝えします。

Ⅰ.ITヘルプデスクのメリット

a. ITに特化したエキスパートからの支援を受けられる

 インターナルで独自のITヘルプデスクを設立するとなると、様々な障壁が立ちはだかります。主な障壁として挙げられるのは「ノウハウ」、「体制維持」、そして「スキル」の問題です。独自のヘルプデスクには、技術に特化した専門家を多数雇用する必要があります。雇うというだけではなく、独自のノウハウを教え込むため、各企業に合ったトレーニングや研修を行う必要もあり、求めている技術レベルの専門家を集めるのは容易なことではありません。技術者個人の領域を超え、ITヘルプデスク自体の体制を維持するという面でも企業はリソースをつぎ込むことになります。
 しかし、ヘルプデスクを信頼のあるIT専門企業からアウトソースすることにより、技術面での高度なサポートを研修やトレーニング無しで、迅速に展開可能になります。

b. 費用の削減

 ヘルプデスクをアウトソースすることにより、必要な時に必要なだけの規模のヘルプデスクを展開し、適切なサポートを受けることが可能になります。インターナルでのヘルプデスクは、いつでも大規模な問題に対応できるレベルの体制を整えておく必要がありますが、アウトソースであれば、規模拡大が必要な時にだけ適度に拡大し、問題解決に繋げることができます。

c. 信頼性のあるサポート

 第三者からのサポートを受けると聞くと、信頼できるのかどうか不安になる企業も少なからずいらっしゃると思います。契約したはよいが、求めているサービスが満足するレベルで受けられるのかどうかや、自社で使っているアプリケーションをすべてカバーしてくれるのかどうかなど、不安になるような点がいくつもあるというのは当然です。
 この点に関して、対応アプリ・デバイスや対応レベルを細かく指定し、それぞれのスペシャリストを配置するITヘルプデスクサービスがあると、技術面・費用面ともに安心して任せることができます。

d. 規模拡大を見据えたサービス

 インターナルのヘルプデスクは、将来的なソフトウェアのアップデートや、使用するシステムの変更に備えて、追加の研修を行い、時間と労働力を割く必要がありますが、アウトソースされるITヘルプデスクのエキスパートは、企業において必須となる将来的なソフトウェアアップデートや、システムの変更などにも常に対応しています。
インターナルの研修に時間と労力を費やすことなく、将来的な進歩や変化に対応しているサービスを受けることができる、それがアウトソーシングされたITヘルプデスクの利点になります。

e. 事業において一番大切なところに集中できる

 ITヘルプデスクをアウトソースし、技術面での問題解決を任せることにより、企業が一番大切とするオペレーションに集中することができます。ITヘルプデスクに必要なエキスパートの雇用と研修はもちろんのこと、その後の部署の継続という面において、オーバーヘッドに費やさなければならない時間と費用を大幅に削減することができます。

Ⅱ.KDDI AmericaのITヘルプデスク・アウトソースのメリット

 KDDIアメリカでは、ヘルプデスク担当者一人一人に適切かつ高度なトレーニングを実施し、対応させていただくお客様の直面するであろう問題を迅速に解決できる体制を整えております。
 実際にKDDIアメリカのヘルプデスクをお使いいただく場合には、まず、ヘルプデスクでどのような支援が必要になるのかという観点のスコープを明確にし、そのスコープに沿った独自のトレーニングを弊社側で行います。各お客様のスコープに合ったトレーニングを行うことにより、お客様一人一人にノウハウ、体制、そしてスキルを備えた「あなたのための専門家」をご提供することが可能になるのです。
 費用削減の観点でも、「必要な分だけ」お客様がヘルプデスクを利用できるようにサービスを展開しております。ですので、小さくスタートすることができ、必要最低限のサービスレベルでヘルプデスクを利用していただけます。
 サービス内容も細分化されており、不必要なサービスは一切使わず、必要なサービスのみ的確にご使用いただけます。ヘルプデスクにかかる費用を削減するにはぴったりです!

 各お客様に適切なサービスを提供するため、KDDIアメリカは、ヘルプデスクの対応レベルを詳細に指定、受注できる「メニュー制」を取り入れております。メニュー内で細分化されたサービス内容のなかから、お客様が必要とされるサポートを選んでいただき、「必要な分だけ」のサポートをお選びいただけます。
 KDDIアメリカのサービスは前述したとおり、小さくスタートも可能ですが、それとは反面、規模拡大にも柔軟に対応しております。部署の拡大や使用しているアプリケーションの多様化などなど、事業が拡大するにつれ、それにともなう支援というものも必然的に拡大する必要があります。ですので、ITヘルプデスクサービスの規模拡大というのは事業の成長に必要不可欠な要素であると言えます。KDDIアメリカのヘルプデスクは、お客様のご要望に沿った規模拡大が可能になっており、「必要な分だけ」の規模拡大を的確にお届けすることができます。
 技術面でのサポートはもちろんのこと、Administration系統の仕事も請け負っており、例えば、EメールのAdministrationを請け負ったり、バックアップのマネジメントを行ったりと、幅広いサービスをお届けしております。

 すでに数々のお客様にKDDI Americaのヘルプデスクサービスをご愛用頂いており、これからも高い信頼性を軸として本サービスを提供させていただきます。
 今回のブログを通して、ITヘルプデスクの重要性と、KDDIアメリカが提供するヘルプデスクの強みというものがご理解いただけたかと思います。KDDIアメリカのヘルプデスクサービスを通じて、世界中の企業が効率的かつ信頼性の高い事業を展開できるよう、KDDIアメリカは邁進してまいります。
 本サービスのメニュー概要についての詳しい内容や、KDDIアメリカのヘルプデスクについてさらに詳しく知りたいという方は、KDDIアメリカのお問い合わせフォームにてご連絡ください!

KDDIアメリカ

KDDIアメリカ(本社:ニューヨーク、CEO:延原 正敏)は、1989年に設立され、以降30年にわたりワンストップのICTソリューションを提供しています。米国に8拠点展開し、サービスエリアは北米だけでなく中南米もカバーしています。

お客さまに最適なデジタルトランスフォーメーションを実現するべく、近年は、既存のICTソリューションの提供だけでなく、アプリケーション分野におけるコンサル・構築などを強化しています。

こうした取組みをとおして、お客さまの挑戦を全力でサポートしていきます。

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インタビュアー、執筆者

KDDI America
長瀬 幸太 / Kota Nagase
Marketing Associate

2023年KDDI America, Inc.に新卒で入社。アメリカ合衆国テキサス州のヒューストン大学にて、マーケティングの修士を修了。趣味は筋トレ、テニス、ファッション。高校時代にはテニスでテキサス州ダブルス大会3位に入賞。毎日のようにお目当ての洋服を追い求めている。