このような課題を持った企業の現状を踏まえKDDIアメリカは、DX推進に係るすべての工程、分野をDIチームが一気通貫で提供しています。ユーザー企業のデータ活用の現状と課題、ありたい姿を整理し、データ活用戦略のロードマップから具体的なシステム構成まで提案しています。「何から始めたらいいのか分からない」ユーザー企業にはまず、コンサルティングを実施しています。その後、実際にシステムを構築し運用を開始、成果を得るところまでを一気通貫で支援しています。
内藤はKDDIアメリカのDXコンサルティングについて次のように説明しています。「KDDIアメリカのDXコンサルティングでは、データ活用/分析に課題を抱える企業さまへのサポートだけでなく、まだデータを上手に収集できていない企業さまへのサポートも充実している点が特徴です。データを上手に収集できていない企業さまには、特にお使いのシステム間のデータ連携がうまくいっていないといった点が多く見受けられますが、KDDIは、日本本社をはじめ世界中にある現地法人における幅広い業種や業界でシステムの設計、構築、運用だけでなく、データ連携においても豊富な経験を有しています。理想論的な将来像ではなく、既存データや今後収集できるであろうデータを総合的に用いて実現できる具体的な手法が提案可能です。」
中にはデータ活用を始めたいと考えつつも、具体的な活用方法をイメージできないために、取り組みに着手できていない企業もあります。「こうした悩みを抱えるお客さまには、企業規模や業種などが似た企業での活用事例などを参考に、実践しやすいさまざまなユースケースを提案します。データ活用の具体的なイメージを持っていただくことから支援します。」(内藤)