米国内で製造業/人材派遣業を勤めるT社様は社内での情報共有、経費精算、各種書類の提出などの業務での効率化を目指し、KDDIアメリカのアプリケーションサービスである『福利厚生管理システム』により出向者福利厚生ウェブサイトを構築。
システム導入前までは、これらの作業が手作業により業務精度を保つのが容易でなかった。
また、担当者、出向者ともに工数に時間が多くかかる問題があり、これらの業務を効率化させるシステムの必要性を感じていた。
システム化させるにあたり、経費精算・ペイロールデータ・本社報告フォームの自動作成・滞在関係データの管理を重要としていたT社様はKDDIアメリカより自動計算や自動通知機能を用いた、海外赴任者対応の『福利厚生管理システム』の案内と説明を受け、社内で導入につながった。
KDDIアメリカの『福利厚生管理システム』とは海外赴任者を対象として更新や承認作業を含む福利厚生の手続きを管理するウェブベースのシステムである。使用する画面はすべてウェブ上で動作するので、タイムリーに承認ができるようになり、他の支店や事業所との情報共有を一括管理することができるので、情報発信のポータルサイトとして利用できる。
導入時には社内の通常業務と平行して導入準備を進めることになり、限られた時間で進める必要があったが、KDDIアメリカの経験とサポートにより迅速に対応し、業務に負担なく導入することができた。また、社内の規定や条件に合わせたサービスを提供することができた。
「当社では社内規定も細かく、またこだわった内容にしたかったため、KDDI様には多くのリクエストをさせていただきましたが、これに対して丁寧にご対応をいただき感謝しております。」
(国際人事部 T氏)
海外赴任者向け福利厚生のウェブサイトを社内に導入後、「これまでの業務効率があがった。また、ユーザーである出向者の反応も良好」(T氏)とのこと。KDDIアメリカはウェブの管理者とユーザーの両者に対し、システムによる業務効率化を貢献することができたと言える。