KDDIアメリカ
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KDDI America, Inc.(以下、KDDIアメリカ)は2022年12月5日より「ゼロトラストソリューション」(以下、本サービス)の提供を開始します。本サービスは、昨今多様化するワークスタイルに合わせ、自宅やサードプレイスといった従来とは異なるワークプレイスからでもセキュアな情報アクセスを可能とする環境を構築し、コンサルティングから構築・運用までを一気通貫で提供します。
また、堅牢なポリシー設定による認証やログ監視などの技術による高セキュリティの確保、外部からのサイバー攻撃も迅速に検出・対応が可能となるため、セキュリティ被害リスクの軽減に寄与します。
KDDIアメリカは、自社へゼロトラスト環境を導入した経験とノウハウをもとに、各技術領域においてグローバルで多くの実績を有する戦略的パートナー企業とともに、お客さまのゼロトラスト化を推進します。
さまざまな働き方が世の中に浸透し、企業のクラウドサービスの利用、リモートワーク環境の整備が進む一方で、高度化・複雑化するサイバーアタックから企業を守るセキュリティ環境の構築が大きな経営課題となっています。
ユーザーアクセス/権限管理(IAM*1)、セキュアアクセスの実現(ZTNA*2/SASE*3)、エンドポイントデバイス管理機能(MDM*4)、エンドポイントセキュリティ対策(EDR*5)/監視といった機能を、お客さまへ一括して提供します。
ゼロトラスト環境を構築する上でセキュリティ対策の強化は必須となるため、多岐にわたる各プロダクトの管理や運用業務はさらに煩雑化します。KDDIアメリカは、従来のインフラ機器およびインフラ環境などの保守運用に加え、ヘルプデスク機能やお客さまのOA環境におけるサポート体制を拡充します。これにより、お客さまのIT管理部門における負荷軽減を図り、より快適な環境の構築と、お客さま業務の効率化に貢献します。
2022年12月5日
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*1 | IAM(Identity and Access Management)とは、「IDの管理・認証・認可」を指す言葉で、社内アプリケーションやクラウドサービスなど、企業が利用するシステムごとに設定された複数のIDを統合管理し、同時にアクセス権限の適切な管理を行うための仕組みです。 |
*2 | ZTNA(Zero Trust Network Access)とは、明確に定義されたアクセス コントロール ポリシーに基づいて、企業のアプリケーション、データ、サービスへのセキュアなリモート アクセスを提供する IT セキュリティ ソリューションです。 |
*3 | SASE(Secure Access Service Edge)とは、2019年にガートナーが提唱したネットワークセキュリティモデルで、ネットワークとセキュリティの機能を、クラウド上で包含的に提供する考え方です。 |
*4 | MDM(Mobile Device Management)とは、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末を、一元的に管理・運用することに加え、企業のセキュリティを維持・強化するためのソフトウェアのことです。 |
*5 | EDR (Endpoint Detection and Response) とは、ユーザーが利用するPCやサーバー (エンドポイント) における不審な挙動を検知し、迅速な対応を支援するソリューションです。 |
KDDIアメリカは、1989年に設立され、以降30年にわたりワンストップのICTソリューションを提供しています。米国に8拠点展開し、サービスエリアは北米だけでなく中南米もカバーしています。お客さまに最適なデジタルトランスフォーメーションを実現するべく、近年は、既存のICTソリューションの提供に加え、アプリケーション分野におけるコンサル・構築などを強化しています。こうした取り組みをとおして、お客さまの挑戦を全力でサポートしていきます。
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