ちょっと気になるスタートアップ No.13 ~Vicarius~

KDDI America 2021年10月19日

ネットに対して生活や仕事の依存度が高まるにつれ、サイバー攻撃の脅威も加速度的に拡大しています。CVEという、米国機関が集約している脅威の数は、2016年ごろまで年間6千件程度だったものが、2017年に1万5千件と急増、以降も増加の一途を辿っています。

Vicariusは、そうした脅威を独自の技術で未然に発見し、多すぎる脅威への対応の優先度を定め、かつ防御策までも提供する、イスラエルのサイバー・セキュリティ・スタートアップです。

ディープ・ラーニングを活用し、脆弱性の特徴を解析し、他のアプリでも似たようなところがないか分析、先回りして不正な入力などを制限することで、未発見の脅威に対してもサーバーやデバイスを保護することを可能としています。

セキュリティに絶対の対応策はありませんが、こうした防御技術の発展は心強いですね。

KDDIアメリカ
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