KDDIアメリカ、自社で管理を行うセキュアなプライベートクラウドサービス「KDDI America Private Cloud」を新たに開始
KDDIアメリカ 2022年03月30日
自社のデータセンターに配置した「Microsoft Azure Stack Hub」を用いて、KDDIアメリカが最適なインフラ設計から運用サポートまでをワンストップでサポート可能なプライベートクラウドサービスを提供開始
KDDI America, Inc.(以下、KDDIアメリカ)は、Microsoft社の「Azure Stack Hub」を、自社のデータセンターにて管理を行うプライベートクラウドサービス「KDDI America Private Cloud」(以下 本サービス)として、2022年3月30日より提供を開始いたします。
現在までは協力パートナーとの提携により、プライベートクラウドのニーズにも応えてまいりましたが、本サービスはKDDIアメリカが自前で管理を行うプライベートクラウドサービスです。
各種監視、運用などのマネージドサービスと合わせてご利用いただくことにより、お客さまに最適なインフラ環境の設計から、環境の構築、運用サポートまで、プライベートクラウド環境をワンストップで提供できるようになりました。
クラウドソリューション導入時のさまざまのご不安やお困りごとに対して、お客さまに寄り添いながら、マイクロソフト認定ゴールドパートナーとして、全力でサポートしてまいります。
※TELEHOUSE America(本社:アメリカニューヨーク、CEO:延原 正敏)は、KDDIグループが運営するデータセンター子会社です。
本サービスの特徴
本サービスは、現在はオンプレミス形式でサーバーを使用しており、クラウドへの移行を検討しているが、データの保管先としては、パブリックな環境ではなく、プライベートな環境を希望されているお客さまに最適なサービスです。詳細については、以下のような特徴を有しています。
- 初期導入コストを抑え、ビジネス環境の変化に合わせてリソースの拡充を容易に行えるクラウドとしての利点を残しつつ、KDDI アメリカ自身が管轄するデータセンターにてデータを管理するセキュアな環境でクラウドサービスを利用できます。
- 提供中のパブリッククラウド(Microsoft Azure)と本サービスを組み合わせることで、データの取扱いや用途に応じたハイブリッドクラウドとして利用できます。本サービスはMicrosoft Azure Stack Hubを利用しており、Microsoft Azureと同一ブランドにてハイブリッドクラウド環境を構成できます。
提供開始日
2022年3月30日
本サービスの問い合わせ先
KDDIアメリカの法人営業担当またはKDDIアメリカウェブページお問い合わせフォームからお問い合わせください。
- KDDIアメリカについて
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KDDIアメリカ(本社:ニューヨーク、CEO:延原 正敏)は、1989年に設立され、以降30年にわたりワンストップのICTソリューションを提供しています。米国に8拠点展開し、サービスエリアは北米だけでなく中南米もカバーしています。
お客さまに最適なデジタルトランスフォーメーションを実現するべく、近年は、既存のICTソリューションの提供だけでなく、アプリケーション分野におけるコンサル・構築などを強化しています。
こうした取組みをとおして、お客さまの挑戦を全力でサポートしていきます。
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商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。